[科学カフェ京都]
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定例会のご案内

定例会は参加は無料で予約も不要です。

次回以降の定例会

現在予定されている今後の定例会の情報です。

第198回日時:2026年2月21日(土) 14:00
話題:『近代の法とは何か――19世紀ドイツにおける近代法学の成立』
提供:耳野 健二 先生京都産業大学・現代社会学部 (専門:西洋法史・法哲学)
会場:京都大学 理学部 セミナーハウス
招聘:関理事
要旨:我が国の法体系の源流の一つ、ドイツの近代法の歴史に焦点をあて、その理論を掘り下げることで、「法とは何か」という問題を考えます。  19世紀のドイツでは、「歴史法学」という法学の一派が多数の優れた業績をあげました。この学派を代表するのが、フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー〔Friedrich Carl von Savigny 1779-1861〕という法学者です。彼は、法を歴史的に生成するものとして捉えるとともに、法を学問的に理解することに意を注ぎ、民法学をはじめとする近代法学の理論的基礎を確立しました。  サヴィニーが樹立した法学は、古代ローマ以来のヨーロッパの法の歴史的伝統、あるいはカントをはじめとする同時代の哲学的潮流をも踏まえた、多様な要素から成り立っています。サヴィニーはこうした様々な要素をまとめあげ、法を「学問〔Wissnschaft〕」として確立することに意を注ぎました。この点で、ドイツで生まれた近代法学は、文学や芸術などと同じく、ヨーロッパの長い歴史的伝統が生み出した文化的現象の一つとしても捉えられます。  今回の報告では、このサヴィニーの法思想を中心に考察を行うことで、私たち一般市民にとって「法とは何か」という根本的な問題を考える機会となれば幸いです。
第199回日時:2026年3月14日(土) 14:00
話題:『統計学から疫学に踏み込んでみた 〜原発事故後の甲状腺がん異常増加を考える〜』
提供:大倉 弘之 先生京都工芸繊維大学名誉教授 (専門:数学(確率論・統計数学))
会場:京都大学 理学部 セミナーハウス
招聘:坂本理事
要旨:確率論の研究者であった私が,福島原発事故後5年目ぐらいから小児甲状腺がんの多発問題に関わるようになった.当初は,数理統計学の医学・生物学分野への適用ぐらいの意識で取り組み,それでも,異常な増加ははっきり認識でき,原発事故が原因であることは明らかに見えたが,そのことを論じるには,原因を特定するための因果推論の科学哲学を含む「疫学」を学ぶ必要があることに気づき,並行して原因を誤魔化すための様々な動きがあることも思い知っていく.これまで学んだことを具体的に紹介しながらの,約10年間の体験談としたい.

会場

会場は京都大学北部構内にある理学研究科セミナーハウスです。

定例会再開にあたって 

今後ご参加の皆様へ改めてお願いがございます

今春(2023年春)からコロナの5類移行と会場の使用規制停止で、定例会を再開をいたしましたが、コロナは収束した訳ではなく、 現在も陽性者は全国で出ており増加傾向にありクラスターの発生もあり、感染者の二割に後遺症が出るが対症療法しかない、 感染力の強い変異種の日本への上陸、医療者からの冬に向かっての警鐘、などなど、大きく報道されない現状が有ります。

以前例会にご登壇頂いた社会医学・疫学の藤田先生から、政治や世論のコロナ無警戒ぶりに危機感を持たれ、 有効なワクチン接種とマスク着用とを参加の皆さんに推奨されたしとのご助言を頂き、ほかの医師の先生方からも 警戒を解ける状況ではないとお聞きしました。

主催側では当面、会場の消毒・換気、マスク、酒精、遠隔体温計、間隔が取れる座席を準備いたします。 ご参加の皆様には今まで通リの予防対応をなさってご来場戴きますようお願い申し上げます。

2023年10月吉日  主催者 敬白

これまでに開催された定例会

こちらから検索できます。

最近開催された定例会

第197回日時:2026年1月24日(土) 14:00
話題:『ローマ帝国都市の上下水道と日本の上下水道の比較』
提供:松井 三郎 先生京都大学名誉教授 地球環境学堂 (専門:水環境、上下水道、廃棄物処理)
会場:京都大学 理学部 セミナーハウス
招聘:坂本理事
要旨:ローマ帝国は拡大した植民都市にも上下水道を建設した。他の諸文明と比較してもこれだけ水と衛生にこだわった文明は見当たらない。中世暗黒時代を経て、産業革命時代になり都市人口集中が始まって、やっと上下水道建設が始まった。日本は遅れたが水道普及率が99%、下水道普及率が80%超えた。途上国諸都市は普及率が低い。しかし上下水道のインフラが腐食劣化問題を起こしている。古代ローマの水道下水道で現在も現役で使用されている施設がある。下水道は様々な物質が収集される収集装置であり、再生された水は飲料水源、灌漑用水、水産用水、工業用水として再生利用され、水生態系保全につながっている。収集した物質は農業やエネルギーに循環利用されている。一方、下水に流れる物質に新規化学合成され有害性のあるものが含まれる危険性をはらんでいる。古代ローマの上下水道と日本上下水道を比べて、これからの日本や世界を考えてみる。

150回定例会記念誌

2018年4月の第150回定例会開催にあたり、記念誌を発行しました。

例会150回記念のご寄付の募集

募集を終了しました。ご協力ありがとうございました。報告はこちらです。

関連リンク

これまでの公式ウェブサイト

Abema Blogのページ「科学カフェ京都(特定非営利活動法人)」(別ウィンドウに表示されます)

更新履歴

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更新:2024年11月7日